昨日は有田歴史を学ぶ会が主催されております
『第15回有田歴史塾』
に参加させて頂きました。
この塾では有田町歴史民俗資料館の館長様でいらっしゃいます
村上伸之先生が過去30年間に渡り有田町の発掘調査をした結果、
新しく発見されました研究の成果を、オープン企画として誰でも参加
する事が出来ます講演会です!
他の分野同様、日本の陶磁器の歴史も近年の研究が進み、どんどん新しい
ものに書き換えられております。
私達の様な長年この業界に携わってきた者ですら、記憶を書き換えなければ
いけない驚きの情報ばかりでした!その一部が
有田焼の陶祖と呼ばれております
『李三平』
なる人物はいなかったと言う衝撃の事実!!
これは本当に歴史を改めなければなりませんね~。
こう言った貴重な情報を資料や文献などを根拠に一つ一つ丁寧にわかり
安くご説明していただけますので、本当に有り難い!
歴史がテーマの神器・寛山といたしましては、これは興味津々な内容です。
今回の講演のテーマは『初期の磁器生産の変遷』についてでした。