神社 七幸神社・秋大祭 2024.12.27 七幸神社・秋の大祭 令和六年十一月十七日、佐賀県伊万里市山代町楠久にございます 「七幸神社」 におかれましてコロナ禍以来休止を余儀なくされておりました 秋の大祭が三年ぶりに、無事執り行われました。 明治の廃仏毀釈以来百五十年の間途絶えてしまっていた七幸神社 を十年がかりで復興し、今日またこのように秋の大祭を続けられる 事の意味を考えると、三年ぶりの大祭を迎えられたことは誠に 喜ばしく、感慨深い想いが致します。 『七幸神社』の神様 七幸神社の宮記により北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんしょう王) を主祭神国之常立神(くにのとこたちのみこと)と 伊舎那后尊(いしゃなぐうのみこと・九寿久明神) の三神をおまつりしています。北斗星はその変化身(菩薩)なのです。 国之常立神は、日本書紀に日本国の床(トコ=新天地)を開かれた とあります。国之常立神は天之御中主神(あめのうずめのみこと)とも言い 大相撲の神さま吉田神道を確立されました。 伊舎那后尊は多能力神で力ある人材を家来にして海や山の産業を盛んにされ、 くすくの「みょうじん」さんと呼ばれましたから始原神だったのでしょう。 「くすく」は永遠の居城を意味しました。 北辰とは北極星及び北斗七星を神格化した北辰妙見尊星王に対する菩薩神です。 北極星を軸に地球のバランスがととのえられるしくみをつくられていますから、 宇宙の恵みによって人類の繁栄がうながされていると解釈されます。 ●七幸神社の案内より 神事 ◉登拝神事 ・総監挨拶 ・本日の神事について ◉神籬(ひもろぎ)の風洞神事 ・入鳥居 ・祝奏上 ・会釈 一礼二拍手 ◉楽祷 七幸神社の主神は北辰妙見尊星王(しちこう神)、 楠久の丘で神秘的な動きを察知しておりました。 観星台(ホシミ台)が設けられ北斗七星が主神の周りを一時間に 一五度ずつ反時計に移動する事をとらえていました。 秒針単位で農業や暮らしに連動し季節を組み立てていた事も 判明しているそうです。 七幸神社は卜占を専門とする律令官の安倍晴明の傘下となり、 土御門家や壱岐家が主導し、観星台(ほしみだい)が肥前暦法を担当、 「ひぜんたいし暦」 を発行し普及したとされます。 楠久前潟湊の天文航法や住民の生活歴として海と地域の 繁栄に携わっていたそうです。 ◉供養 ・読経 ・焼香 ◉拝火神事 ・祝詞奏上 ・拝火の儀(昇殿) ・盟主挨拶 ・拝礼(一礼・三拍手・三拝) ◉千社札奉納 ~~貼奉納~~ ◉直会 大祭の後は、神様に捧げた供物を皆で一緒に飲み、食べ、笑い、歌う、 楽しいひと時! 神社にまつわる土地の歴史の話や参拝者の方の出し物などを見て、 会話も弾み、とても盛り上がりました。 ※直会とは 直会(なおらい)とは、神社のお祭りや神事の後に行われる神聖な会見の一つで、 神と人が一緒に食事をすることで心を通わせ、結束を深めるとされている儀式。 「神人共食(しんじんきょうしょく)」という言葉で表されるように、 神様と人々が同じ食事を分かち合うという象徴的な行為を行い、 神聖なエネルギーを共有し、感謝の念を神様に伝え、地域社会の絆を強める役割があります。 具体的には、祭祀に供えられたお供物やお酒を、 神事が終わった後に神職や参列者たちへ振る舞い、全員が共にそれらをいただきます。 供物を共に享受する事により、神とのつながりをより強くすると考えられております。 「直会」という会食は、単なる食事会ではなく、神様と人間が一体となる特別な時間です。 この伝統的な文化は、神と人との調和や自然への敬意を払い、感謝の心を象徴した 私たち日本人の精神性の深い部分を表しています。 「直会(なおらい)」における「会見」という表現は、神様と人々が「見える」、これから出会い、交流する場という意味合いを含んでいます。神と人が一緒に食事をする「神人共食」の場面を象徴するものであり、神様のご加護や敬意を直接受け止める重要な時間とされている 古来より日本の神道では、神様は人々とともにある存在とされており、祭礼や神事その関係が強化されています。が再び受けることで、神と人との交流が達成する会見 「会う」という言葉が使われる背景には、神事が神聖である時々、人々の日常生活と深く見つめているという考えが込められているのです。人々との調和が再確認されます。 七幸神社 伊万里市山代町楠久524-11 神器・寛山窯 龍体文字箸置き無料プレゼント係 Post 投稿者: 寛山 神社 火の国ナンバー1!!最強のパワースポット、全国阿蘇神社の総本社 関連記事 2024.黒髪神社・夏越しの大祓い 日本最古の神社、創建なんと一万五千年!今注目のパワースポット 火の国ナンバー1!!最強のパワースポット、全国阿蘇神社の総本社 宇宙最高神!スピリチュアルな雰囲気満点のパワースポット神社! 知ってる様で知らない大祓いの由来、大祓い祝詞・人形・蘇民将来とは? コメント ( 0 ) トラックバックは利用できません。 この記事へのコメントはありません。
直会(なおらい)とは、神社のお祭りや神事の後に行われる神聖な会見の一つで、 神と人が一緒に食事をすることで心を通わせ、結束を深めるとされている儀式。 「神人共食(しんじんきょうしょく)」という言葉で表されるように、 神様と人々が同じ食事を分かち合うという象徴的な行為を行い、 神聖なエネルギーを共有し、感謝の念を神様に伝え、地域社会の絆を強める役割があります。 具体的には、祭祀に供えられたお供物やお酒を、 神事が終わった後に神職や参列者たちへ振る舞い、全員が共にそれらをいただきます。 供物を共に享受する事により、神とのつながりをより強くすると考えられております。 「直会」という会食は、単なる食事会ではなく、神様と人間が一体となる特別な時間です。 この伝統的な文化は、神と人との調和や自然への敬意を払い、感謝の心を象徴した 私たち日本人の精神性の深い部分を表しています。
「直会(なおらい)」における「会見」という表現は、神様と人々が「見える」、これから出会い、交流する場という意味合いを含んでいます。神と人が一緒に食事をする「神人共食」の場面を象徴するものであり、神様のご加護や敬意を直接受け止める重要な時間とされている 古来より日本の神道では、神様は人々とともにある存在とされており、祭礼や神事その関係が強化されています。が再び受けることで、神と人との交流が達成する会見 「会う」という言葉が使われる背景には、神事が神聖である時々、人々の日常生活と深く見つめているという考えが込められているのです。人々との調和が再確認されます。
この記事へのコメントはありません。