灼熱の猛暑に出かける火の国のパワースポット巡‼
だからこそ地球のマグマの力を授かりエネルギッシュに乗り切りたい

熊本パワースポット巡りのラストに訪れましたのは、言わずと知れた肥後の国の一宮、全国阿蘇神社の総本社でもあります大地の神・『阿蘇神社』へとお参りをしてまいりました。

目次

• 阿蘇神社の由来

  　

• 阿蘇神社の神様とは

• ご祭神

• 阿蘇の農耕祭事

• 復興した阿蘇神社の楼門

• 新しくなった拝殿

• ご利益

• アクセス

• 龍体文字箸置きプレゼント係　

阿蘇神社の由来

阿蘇神社は、神武天皇の孫である健磐龍命（たけいわたつのみこと）が阿蘇を開拓したことに由来し、2000年以上の歴史を誇る古社です。主祭神である健磐龍命をはじめとする12柱の神々を祀っており、これらは「阿蘇十二明神」として広く崇拝されています。阿蘇山火口を御神体とする火山信仰と融合し、長い歴史を持つ神社として多くの信仰を集め、特に肥後国一の宮として重要な地位を築きました。

また、阿蘇神社の宮司職は阿蘇氏が代々世襲しており、その歴史の重みは神社の文化に深く刻まれています。500社に及ぶ分社があるのも、阿蘇氏の豪族としての影響力を示していると言えるでしょう。

阿蘇神社の神様とは

阿蘇神社の御祭神は健磐龍命（たけいわたつのみこと）とその家族です。神武天皇の孫である健磐龍命は、阿蘇地方の開拓神として崇拝され、その妃である阿蘇津媛命（あそつひめのみこと）やその子供である速甕玉命（はやみかたまのみこと）も共に祀られています。

特に、阿蘇山頂の火口にある「神霊池」は、古くから御神体として大切にされており、阿蘇山の火山活動そのものが信仰の対象となっています。火口は国家祈祷の場としても重要視され、今でも火口鎮祭が行われています。

ご祭神

阿蘇神社は、12柱の神々を祀り「阿蘇十二明神」と総称されています。主な神々は以下の通りです：

一宮：健磐龍命（たけいわたつのみこと）- 神武天皇の孫。
二宮：阿蘇津媛命（あそつひめのみこと）- 健磐龍命の妃。
三宮：國龍神（くにたつのかみ）- 神武天皇の子で健磐龍命の父。
五宮：彦御子神（ひこみこのかみ）- 阿蘇大宮司家に繋がる神。
十一宮：速瓶玉神（はやみかたまのみこと）- 初代阿蘇国造。
これらの神々は、阿蘇地域の開拓と発展、そして平和や豊穣を祈願するために祀られています。

阿蘇の農耕祭事

国重要無形民俗文化財（昭和５７年指定）でもあります阿蘇の農耕祭事。

農耕と共にあり続けた私達の暮らし、それは神様と共に生きる神・人和楽の生活そのものでした。

そう言った姿を今に残す貴重な儀式が、まさに大地の神である阿蘇神社にはぴったりで、

自分もこの国の自然の一部なのだと妙に納得してしまう説得力が、この神社からは感じました。

稲作の祭りは、季節の推移に稲の生育という条件を加え、儀礼的（ 予祝 → 播種 → 田植 → 災除 → 収穫 → 予祝 ）に進んで行きます。阿蘇神社をはじめ関係神社の国造神社や霜宮で行われる一連の祭りは、稲作儀礼の典型的な事例として学術的にも高く評価され、昭和57年に国重要無形民俗文化財の指定を受けました。

農耕の開始期に行われる「田作祭（火振り神事）」、田植期の「おんだ祭」、収穫期の「田実祭」など、年間を通じて行われる古式ゆかしい豊作を祈る祭りは、阿蘇の風物詩となっています。

阿蘇神社HPより引用

見事に復興されました阿蘇神社の楼門

国の重要文化財に指定されています阿蘇神社の楼門は、九州でも最大の規模。「日本三大楼門」のひとつに数えられていますが、2016年(平成28年)の熊本地震により甚大な被害を受けました。しかし2023年(令和5年)12月に楼門や拝殿などが復旧・再建され、御覧の通り現在ではその堂々とした風格と勇姿をあらわ文化財に指定されています阿蘇神社の楼門は、九州でも最大の規模。「日本三大楼門」のひとつに数えられていますが、2016年(平成28年)の熊本地震により甚大な被害を受けました。しかし2023年(令和5年)12月に楼門や拝殿などが復旧・再建され、御覧の通り現在ではその堂々とした風格と勇姿を顕示しておりました。

阿蘇神社の楼門を背面から見た写真

新しくなった拝殿

残念ながら楼門の様に、昔の古材を用いた復興は成しえなかった拝殿ですが、御覧の通り綺麗に生まれ変わったお姿は、これからの新しい未来の歴史が刻まれてゆく予兆を感じさせる清々しいお姿でした！

ご利益

阿蘇神社は多くのご利益で知られており、訪れる人々の願いを聞き入れるとされています。主なご利益は以下の通りです：

厄払い
家内安全
安産・子授け
良縁
身体健康
商売繁盛
病気平癒
交通安全
学業成就
五穀豊穣
工事安全祈願

また、「高砂の松」は特に良縁成就のパワースポットとして人気があります。女性は右回り、男性は左回りに松の周囲を2周することで、縁結びのご利益を得られると言われています。

阿蘇神社の縁結びの松、「高砂の松」

アクセス

阿蘇神社は、熊本県阿蘇市一の宮町宮地に位置しています。アクセス方法は以下の通りです：

車: 熊本市内から約90分、福岡市内から約130分。
鉄道: JR豊肥本線「宮地駅」下車後、徒歩15分または路線バスで約5分。
駐車場: 神社には駐車場も完備されていますので、車での訪問も便利です。
阿蘇山の壮大な自然を楽しみながら、歴史と信仰の息づく阿蘇神社をぜひ訪れてみてください。

阿蘇神社の詳しい情報は公式サイトでも確認できます：阿蘇神社公式サイト

パワースポット巡りや、神社の歴史に興味がある方には特におすすめです。

日本の文化や伝統工芸、神話に興味のある方は是非、私のブログも御覧ください！➡️ https://kanzankama.com

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